夢を追う人と諦める人
あなたが子どもの頃、夢ってありましたか?
子どものころ自分が描いていた大人の姿と今の自分が違うって人はけっこう多いんじゃないかと思う。
夢を叶える人と諦める人。
違いは?
今日はそれぞれ対照的な人とお話した。
夢を叶えるためにどんどん行動を起こして行く人と、
夢を諦めて行動をおこさない、または起こせない人。
行動を起こせない人はこんな事を言う。
「もうそんな歳ではない。」
「家族(子ども)がいるから無茶できない。」
「老後の生活を考えると夢を追うなんて怖くてできない。」
・・・と。
こういった考えは会社員の生活に慣れてしまうと自然としてしまうと思う。
自分もこういう考えをしてしまうことがある。
でもこれって結局言い訳にすぎない。
年齢なんてスポーツでトッププレイヤーになりたいみたいな夢ならともかく、基本的には何歳になってもいろんな事にチャレンジできる。
家族がいたって本気で挑戦したいと思うなら、家族を説得してでもやるでしょう。実際、私の友人の場合、(友人の)奥さんが「子どもがいても旦那がやりたい事があるなら応援する覚悟ができている」と言っていても、肝心の友人は「いや家族がいるし・・・」とか言って全然行動をおこそうしない。
ここまでくると家族を言い訳のだしにしているようにしか聞こえない。
あと、老後の生活なんて実際どうなるかわからない。
老後の資金不足やらで不安を煽るようなニュースがたくさんあるが(私も生命保険の営業の仕事を経験しているのでそういった言葉をよく耳にする)、実際はどうなるかなんてわからない。
とにかく不安を煽って貯金させたり、保険に入らせたり、資産運用とか言って投資信託させたり・・・。
そんな事より、何歳になっても働きたいと思えるような仕事を探す方がよっぽどいいと思える。何歳になっても仕事をしている年配の方は総じて若く見えるし、元気だ。
それに助け合える仲間を作っておけば困ったときはお互い助けあえる。
そういう仲間は退屈な会社勤め人生からはなかなか生まれてこない。
むしろ夢を追っていく過程でできる人とのつながりの方がよっぽど信頼できる仲間ができやすいのではないだろうか。
今日あった夢を叶えるために行動を起こす人はまさにたくさんの仲間に恵まれているように見えた。
みんなが応援してくれているのだ。
結局のところ行動を起こすかどうか。
その行動を起こす障壁をいかにぶっ壊して行くか。
ときどき、
「もういい大人なんだから、夢なんて追っていないで真面目に働け」
という人がいるが、夢を追ってる人が真面目に働いていないことなんてないし、大人だからチャレンジしちゃいけない理由なんてない。
結局そういう事を言う人たちはあなたに成功してほしくないだけ。
もしあなたがやりたい事にチャレンジして一時的に失敗したらすかさず彼らは
「ほらね!やめとけばよかったでしょ?」
と言って喜ぶのだ。
うわべでは「お前のためを思って言うんだ」と言うが、内心は夢を諦めた自分の仲間がつくりたくて邪魔をしたいだけ。
行動をおこすならそういう人達とは距離をおかなければいけない。
私もやりたい事を全力で追っかけているときはいい仲間に恵まれた。
夢を追う人はまわりの人にエネルギーを与える。元気や希望、活力を与える。
できるだけそういう大人がまわりに増えて言ってくれると嬉しいなと思う。
そうすれば世界はもっと面白くなるから。